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日本健康会議 健康状態をスコア化 コラボヘルス促進へ

健康スコアリングレポートのイメージ

日本商工会議所をはじめ、経済団体、保険者、自治体、医療関係団体などが参加する日本健康会議はこのほど、厚生労働省や経済産業省と連携して、健康保険組合などの加入者の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取り組み状況などをスコアリングし経営者に通知する「健康スコアリング」の詳細設計に関する報告書を取りまとめた。健康スコアリングレポートは、今夏をめどに発出することとしている。

健康スコアリングレポートは、保険者である各健康保険組合の加入者の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取り組み状況などについて、全健康保険組合平均や業態平均と比較したデータを見える化したものだ。企業と健保組合が従業員などの健康に関する問題意識を共有することにより、両者の連携(コラボヘルス)が促進し、従業員などに対する予防・健康づくりの活性化を目指す。また、そうした取り組みが進むことで、従業員の健康の保持・増進につながり、企業の生産性向上や将来的な医療費の適正化に寄与することも期待されている。

健康スコアリングレポートは、レポート本紙と参考資料で構成されている。レポート本紙は、特定健康診査・特定保健指導の実施率、健康状況、生活習慣、医療費について、各健康保険組合の加入者全体のデータを全組合平均・業態平均との比較で示している。そのため、おおまかな傾向や健康課題の所在を把握することに適している。

参考資料は、レポート本紙の各指標について、被保険者・被扶養者別、男女別、年代別のデータなどを参考データとして示している。レポート本紙で把握した傾向・課題について、企業や健保組合の実務担当者が、詳細を分析・議論する際に使用することを想定している。

詳細は、http://kenkokaigi.jp/news/180530.htmlを参照。