鈴鹿商工会議所(三重県)は9月24日、F1ドライバーたちの手形とサインのモノリス(記念碑)を、鈴鹿市の玄関口駅である近鉄白子駅西口に設置。同日開催した「モータースポーツ都市・鈴鹿のためのランドマークエリア除幕式」には、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本GPに参戦する世界的ドライバーが登場し、駆けつけたファンを喜ばせた。
同所では2年前から「モータースポーツ都市・鈴鹿」を推進するため、ランドマークエリアの設置事業に着手。このたび、昨年のF1日本GP覇者・ハミルトン選手と、表彰台に上ったロズベルク選手、ベッテル選手の手形やサインなどを張り付けたモノリスと、1987年からの日本GP歴代優勝者の名前を刻んだモノリスを作成、除幕式を実施した。
除幕式に参加したのは、メルセデスAMGのルイス・ハミルトン、ニコ・ロズベルグ、フェラーリのセバスチャン・ベッテル、キミ・ライコネン、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンの6選手。今後も同GPで上位3人の手形とサインをプレートにし、設置していく予定だ。
同所の山本忠之会頭は、「モータースポーツ都市のランドマークとして、増やしていきたい」と話している。
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