「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰受賞
七尾商工会議所女性会は6月10日、金沢市の本多の森ホールおよび本多の森公園で行われた「第28回全国『みどりの愛護』のつどい」において、花と緑の愛護に顕著な功績のあった団体に贈られる「『みどりの愛護』功労者国土交通大臣表彰」を受賞した。「『みどりの愛護』のつどい」は、緑化推進を目的に、平成2年から毎年行われているものだ。
同女性会は9年4月より、市内の小丸山城址公園で入り口近くの植樹帯の管理や除草、清掃などの活動を行っており、地域の緑化活動に積極的に取り組んでいることが今回の受賞につながった。同公園は加賀藩祖・前田利家が築いた小丸山城の跡地を庭園として整備したもので、桜やツツジの名所として市民に親しまれている。同女性会は、「市民の皆さまに、美しい公園で四季折々の花や木々を楽しんでもらいたい」と雑草の茂りやすい4〜10月を中心に、メンバーが交代で草取りや水まきを実施してきた。地道な活動だが、今後もまちの美化、緑化のために同活動を続けていくという。
最新号を紙面で読める!