関商工会議所(岐阜県)などで構成する実行委員会は10月10、11日の2日間、「第48回刃物まつり」を開催。まつりは、刀祖・元重の遺徳をしのび、約700年の伝統を持つ「刃物のまち」の発展のために毎年実施しているもの。当日は、約1kmの中心市街地商店街をメーン会場に、市内約50店の刃物メーカー、卸売業者がテントを並べ、包丁やはさみ、ナイフなど豊富な刃物製品を、まつり期間限定のお値打ち価格で販売する「刃物大廉売市」を実施した。地域内外から約26万人の買い物客が来場し、にぎわいを見せた。
また、市内では古式日本刀鍛錬やアウトドアズナイフショーなど、刃物のまちならではの催しも多数開催。刃物ファンをはじめとする来場者を喜ばせた。
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