姫路商工会議所(兵庫県)は昨年12月2日、同所を会場に、姫路市ゆかりの戦国武将・黒田官兵衛の関連商品の商談会を開催。会員事業所をはじめとする83社が、自社で開発した菓子や酒、雑貨など、自慢の〝官兵衛グッズ〟を買い手事業所に売り込んだ。
当日は、市内外の百貨店、スーパー、ホテル、土産物店などの買い手事業所20社が参加。売り手事業所は、事前に希望した買い手側ブースを最大4社まで回り、各15分の商談を交代制で実施した。
今月5日にスタートするNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」の放映を前に、早くも〝大河フィーバー〟に沸く同市。関連商品も次々と生まれているため、同所はそのPRと販路開拓の支援を目的に、この商談会を企画した。
同所は、「売り手側からは『普段の販売ルートとは異なる業者と話せるのは貴重』、買い手側からは『商品の種類が豊富』と好評。〝大河効果〟の後押しに努めたい」と話している。
問い合わせは、同所(☎079・223・6555)まで。
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