岐阜商工会議所などは7月28日、新開発のポロシャツ「岐阜ポロ」の販売を開始した。同ポロシャツは、岐阜市の主要産業である繊維産業のブランド力向上を目指し、新たな岐阜ブランドのアパレル商品を開発する「岐阜シャツプロジェクト」により生み出されたもの。同プロジェクトには、同所と繊維関連4社が参加している。
ポロシャツの生地に、岐阜の特産品である美濃和紙が織り込まれていることが特徴だ。和紙25%と綿、ポリエステルを混ぜて編んだ糸を使用しており、吸汗性や着心地に優れた生地をつくることができた。利用者からは、「夏でも快適に着ることができる」と評判だ。
襟には、「織田信長の陣羽織」をイメージした立て襟を使用。胸元にも、織田信長や陣羽織をイメージしたロゴマークがあしらわれている。
限定300着で販売し、主に通信販売のウェブサイト「tisse本店」で取り扱っている。100着は同市の髙島屋でも販売された。価格は1万5千円(税込み)。
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