天童商工会議所(山形県)は今年度、消費増税による打撃を〝笑顔のおもてなし〟で払拭しようと、「笑顔8%UP運動」に取り組んでいる。
きっかけは、天童市内の小学生が道行く人に挨拶する習慣があり、観光客の間で評判になっていることに同所の女性部が着目。14日から始まる山形デスティネーションキャンペーンを前に、〝笑顔のおもてなし〟を事業所から市民へ広めていこうと、1622社の会員事業所にポスターを配布して実施を呼び掛けている。
同所は、「増税分をお客さまに笑顔で還元するとともに、この運動が地域力アップにつながれば」と話している。
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