八尾商工会議所青年部は9月9日、「八尾河内音頭まつり」で実施されるイベントのひとつとして、「八尾うまいもんグランプリ」を開催した。今回で2回目となる同グランプリは、八尾市内の味自慢の5店舗が自慢のメニューを競い合うもので、100人の審査員の投票により、その年のグランプリ王者メニューを決定するというもの。今回の審査員チケットは1枚500円で販売したところ、販売開始から約3分で完売となる大盛況となった。
大激戦の末、今年のグランプリには酒惣菜味楽の「冷製茶碗蒸し」が選ばれ、グランプリ王者のタペストリーが贈呈された。同店にはこのメニューを1年間販売してもらい、活性化のきっかけとして活用してもらう。
この事業は、同地域の飲食業の活性化や、さまざまな関係者とのふれあいを通じ、地域とのつながりを創出し、同YEGを周知してもらうことを目的に始めたもの。同YEGは、「グルメの地、八尾を構築し、多くの人でにぎわうまちづくりを目指しながら、地域との交流を深めていきたい」と話している
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