魚津商工会議所青年部(富山県)は12日、創立40周年を記念して「チョークアートの枚数世界記録」に挑戦するイベントを開催した。これまでのギネス記録であるカリフォルニア州のパサデナ・チョーク祭りの171枚を大きく上回る、343点を作製。そのうち308枚が合格基準を満たしているとして、正式にギネス記録に認定された。
当日は晴天にも恵まれ、1100人が参加。1×1・5mに枠組みされた地面に、用意された6色のチョークを使って魚津を象徴する特産品のりんごや雄大な自然、カニやかまぼこ、同市のイメージキャラクターである「ミラたん」などを描いた。制限時間の約2時間半をフルに使い、会場の遊園地ミラージュランドには鮮やかなアートのじゅうたんが出来上がった。
地域住民が一体となって取り組めるものとして企画された同イベントは、地域のPRとしての役割も果たし、同YEGは、「これを機に、一段と地域活性化に若い活力が発揮されることを期待している」と話している。
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