桐生商工会議所(群馬県)は2日、群馬大学理工学部や桐生市などとともに「クラシックカーフェスティバルin桐生」を開催した。このイベントは、平成18年以来毎年開催しているもので、回を重ねるごとに規模も拡大。9回目を迎えた今回は、過去最高の約2万3000人の来場者で大いに盛り上がりを見せた。
当日は、会場となった群馬大学理工学部桐生キャンパスに、普段はなかなか見ることができない貴重なクラシックカー約300台が集結。展示のみならず、約60台のクラシックカーが同市内を駆け抜けるラリーを実施し、市内ににぎわいをもたらした。
さらに、同イベントを通じて地域活性化を図り、親子で楽しめるイベントとなるよう、ご当地グルメや自動車雑貨のガレージセール、手づくりしたウッドカーのチャンピオンレースなどのプログラムも実施。同所は、「産官学民が一体となり、地域を代表するイベントに成長してきた」と話している。
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