筑後商工会議所(福岡県)は11月16日、「第4回筑後七国まかない飯グランプリ」を開催した。筑後地域5市2町(筑後市、八女市、柳川市、大川市、みやま市、大木町、広川町)の飲食店が集結し、普段は従業員や一部の常連客しか食べることができない裏メニュー「まかない飯」が振る舞われ、会場には約5万人が訪れた。
当日は、丼ものやカレー、ラーメンなど、30店が自慢のまかない飯を提供。各店が趣向を凝らしたまかない飯が並んだ。来場者の人気投票でグランプリに輝いたのは、柳川市の「和牛すて~き・ひつまぶしドン!」。端肉を使用して生まれた一品が多くの支援を集めた。
同グランプリは、平成23年に地域のおいしい食を発掘して名店を新しい観光資源にしようと始まったもの。昨年は約4万人が来場し、イベント後は、各地域からお気に入りの店に足を運ぶ人も多い。マスコミにも多く取り上げられ、年々注目度を高めている。
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