豊川商工会議所(愛知県)は10月22、23日、議員親睦研修旅行で長岡商工会議所(新潟県)を訪問。豊川商工会議所の日比嘉男会頭ら34人は市庁舎や長岡藩主牧野家資料館のほか長岡震災アーカイブセンターきおくみらいなどを訪れ、中越地震から10年を迎えた長岡市内の現状を視察した。
日比会頭は長岡商工会議所の丸山智会頭らと、震災10周年復興支援と両所の友好を記念しハナミズキを植樹。新しい未来と、両所の友好が一層深まるようにとの願いが込められた。
豊川市と長岡市は、戦国時代に豊川で勢力を持っていた牧野家が徳川家の家臣として功績を挙げたことで、江戸時代に長岡藩主になったという縁もあり、両所はこれまでも深い友好関係を築いてきた。10年前の10月23日に中越地震が発生した際には、豊川商工会議所では会員企業などから寄付金を募り、長岡の復興支援に協力している。
今回の視察では、長岡商工会議所の長期ビジョン、行動方針、営業推進部設置の主旨を学び、相互の親睦がより深められた。
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