日本商工会議所は3月17日に開催した通常会員総会で第123回の表彰を行った。(被表彰者は4、5面に)
総会では商工会議所に功労のあった役員・議員451人、職員137人を表彰。「組織強化表彰」では、組織率向上に業績のあった高岡(富山県)など、会員数増加に業績のあった茨木(大阪府)など、高組織率維持に業績のあった塩尻(長野県)など、それぞれ18商工会議所が表彰されたほか、「財政基盤強化表彰」では、呉(広島県)など18商工会議所が表彰された。
他の範となる事業を展開した商工会議所を表彰する「事業活動表彰」では、富良野、美幌(以上北海道)、燕、加茂(以上新潟県)、佐久(長野県)、鳥取、米子、倉吉、境港、鳥取県連(以上鳥取県)、中津(大分県)の10商工会議所・1連合会が表彰された。
また、東日本大震災から5年が経過したことから、これまでの各地商工会議所における被災地支援の取り組みなどを表彰。「遊休機械無償マッチング支援プロジェクト」の創設の礎を築いた名古屋(愛知県)、機械提供を行った刈谷(愛知県)など83商工会議所が表彰された。さらに、販路回復・開拓支援事業においてバイヤー企業とサプライヤー企業を結びつけるコーディネート業務を行った仙台(宮城県)の販路回復・開拓支援事業コーディネーターの武藤成昭氏ら3人が表彰された。
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