砺波商工会議所青年部(富山県・砺波YEG)は、コロナ禍で2年連続中止となった「となみ夜高まつり」を子どもたちに継承するため、市内の認定こども園や小学校などで「夜高の魅力に触れよう教室」を開催した。
教室では、祭りの映像やあんどんの制作工程を紹介し、夜高太鼓の体験も実施。参加した園児からは「実際に太鼓がたたけてうれしかった」「来年は夜高まつりに参加したい」などの声が多く上がった。
また、夜高まつりに関する小・中学生の疑問に、地域の関係者が答えていくYouTube番組「よたかのじかん」も配信。1回10分程度、全10話を予定し、番外編では夜高制作過程を紹介する。
同所の担当者は、「この取り組みをきっかけに地元の祭りに興味や関心を持ってもらい、地元を愛する心につながれば」と期待を寄せている。
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