日商 Assist Biz

更新

渋沢栄一の軌跡 第18回 鮒屋旅館

交通 伊予鉄道道後温泉駅から徒歩3分 [写真提供]ふなや

栄一をはじめ著名人に愛された道後温泉の老舗旅館

栄一は古希を迎え、実業界を引退表明した後も、民間外交や教育・福祉・医療の充実を目指して精力的に日本各地を巡りました。1915(大正4)年に松山商業学校(現・愛媛県立松山商業高校)などで講演を行うため、75歳で初めて愛媛を訪れた栄一は、一泊二日という慌ただしい滞在の中、道後温泉の鮒屋旅館(現・ふなや)に宿をとっています。

この宿は皇族をはじめ、夏目漱石や正岡子規、高浜虚子といった文化人が投宿し、それぞれ宿にまつわる作品を残しています。栄一も自身と関係の深い養蚕に関する漢詩の書をしたためており、今でもその書を間近に見ることができます。

この記事は無料会員限定の記事です。

無料会員登録をすると続きを読めます。

無料会員の方はログイン

前の記事

渋沢栄一の軌跡 第17回 「青天を衝け」 大河ドラマ館

東京都/埼玉県

近代日本経済の父・渋沢栄一の生涯を描いた、現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』。このドラマを通じて、栄一に興味を持ったという声が多く聞か...

関連記事

渋沢栄一の軌跡 第16回 サッポロビール博物館

北海道 札幌商工会議所

栄一は多くの大企業の設立に携わり、身近なところでは国産ビール会社の創設・発展にも尽力しています。現在のサッポロビールはその一社で、官営の...

渋沢栄一の軌跡 第15回 深谷駅

埼玉県 深谷商工会議所

深谷駅は、東京駅の赤レンガ駅舎とよく似ていることで知られています。これは東京駅駅舎に深谷産のレンガが使われていることにちなみ、「レンガの...

渋沢栄一の軌跡 第14回 天満橋

大阪府 大阪商工会議所

パリ万博で鉄道の重要性を知った渋沢栄一は、紡績業などの発展が目覚ましい大阪において、大阪・京都間にすでに敷かれていた淀川右岸の官営鉄道(...