新潟商工会議所と新潟市歴史博物館などで構成される「みなと新潟実行委員会」は10月31日、「復活!古町芸妓の練り歩き~江戸時代の古町のにぎわいを再現~」を開催した。
同所では、「古町芸妓(ふるまちげいぎ)」のより一層の周知を目指し、これまでに古町芸妓の舞鑑賞会、古町芸妓をメインキャラクターにした「謎解きまち歩きイベント」、古町芸妓のPR動画やロゴマークの作成、料亭などへ無料で芸妓を派遣するなど、さまざまなイベントを実施してきた。今回初開催した練り歩きイベントは、江戸時代に白山神社の祭礼に合わせて花街の女性たちが練り歩いた江戸時代のファッションショーを再現したもの。多くの市民がその様子を見に来ることで、「古町芸妓」の周知を図るとともに、地元の古町通り商店街や周辺地域の小売店・飲食店の活性化につなげることを目的に企画した。
イベントのセレモニーで同所の福田会頭は、「皆さまにも当地区を練り歩いていただき、コロナ禍で大きな影響を受けている商店街や個店を盛り上げたい」とあいさつ。きれいに着飾った古町芸妓13人と一般参加者20人の総勢33人が古町商店街の400メートルを練り歩き、その様子を見に多くの観覧客でにぎわった。
詳細は、http://www.nchm.jp/contents02_gyoji/02_hurumachi_neriaruki_20211031.htmlを参照。
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