農林水産省が4日に発表した1~9月の農林水産物・食品の輸出額は9966億円(前年同期比14・9%)となり、過去最高を更新した。2021年は、11月の輸出実績で1兆円に到達(1兆779億円)したが、今年は1カ月前倒しで達成する可能性が濃厚。円安による効果に加え、海外における日本食材の需要が伸びていることなどが輸出額増加に寄与している。
1~9月の国・地域別輸出額(前年同期比)は、中国が2024億円(24・6%増)で最多。次いで、米国1494億円(25・2%増)、香港1447億円(8・8%減)、台湾955億円(15・5%増)の順で多くなっている。
詳細は、https://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/kokusai/index.html#m1を参照。
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