岐阜商工会議所(岐阜県、村瀬幸雄会頭・十六銀行)は、コロナ禍の影響を大きく受けている酒造事業者を支援しようと、「信長」「秀吉」「家康」の名を冠した日本酒セット「天文天華」(てんぶんてんか)を商品化した。日本泉酒造(岐阜市)に加え、丸石醸造(岡崎市)、酒卸大手の秋田屋(名古屋市)が参画し、来年1月から放送が始まるNHK大河ドラマ「どうする家康」ゆかりの地が結集して企画をスタート。市内関係事業者もコンセプトやパッケージデザインなどで協力し、三英傑の華やかで優雅なイメージを持つ「ハレの日」にふさわしい商品が完成した。1万4000円(税込)。贈答用としてギフト需要を取り込みたいとしている。2019年には、20年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」放映にちなみ新ブランドを立ち上げ、「明智光秀」「織田信長」「道三」をセットにした「美濃三武将 兵どもの夢」を1000セット完売している。
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記事提供: 日本商工会議所
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