松本商工会議所(長野県)や市などで組織する「城下町松本フェスタ組織委員会」は、松本城をはじめ市内中心市街地を光で照らす「光と氷の城下町フェスティバル」を2月28日まで実施している。期間中は、松本城をレーザーマッピングで演出するイベントや、街路樹のイルミネーション、氷像のライトアップなどを実施。光を巧みに使った多彩な企画で冬の夜を幻想的に彩る。
城下町フェスティバルは、「松本ウィンターイルミネーション」と「国宝松本城氷彫フェスティバル2023」の二つのイベントで構成。イルミネーション企画では、時期に合わせてクリスマス、正月、氷彫、バレンタインなどをテーマに、音楽とレーザーマッピングで松本城を演出するイベント「松本城~氷晶きらめく水鏡~」や、街路樹を約8万球の明かりで照らすライトアップのほか、昨年12月のクリスマスシーズンには、シンボルツリーの展示、クリスマスマーケットやアーティストによるライブなども開催した。
1月下旬に開幕する氷彫フェスティバルでは、松本城のイルミネーションをバックに、「大地」「水」「星空」をテーマに豪快かつ繊細に彫り上げた氷のオブジェを展示。また2月には、竜島温泉の源泉を使用した足湯とキッチンカーを掛け合わせた「フットバス+キッチン」で心地よい空間を提供する。
城下町フェスのウェブページでは、各イベントの詳細やプロモーション動画も公開。同所は、「この機会に、ぜひ松本城や中心市街地の新しい冬の景色を楽しんでほしい」と話す。
詳細は、https://lightandicematsumoto.jp/を参照。
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