日本商工会議所は3月16日に開催した通常会員総会で第136回表彰を行った。
総会では、商工会議所に功労のあった役員・議員2329人、職員124人を表彰。「組織強化表彰」では、組織率向上に業績のあった美幌(北海道)など18商工会議所、会員数増加に業績のあった和泉(大阪府)など18商工会議所、高組織率に業績のあった奥州(岩手県)など18商工会議所が、それぞれ表彰された。
他の範となる事業を展開した商工会議所を表彰する「事業活動表彰」では、さいたま商工会議所と埼玉県連が行政などと連携し地域一体で取り組んだ「パートナーシップ構築宣言」の推進事業など7件を表彰。単独事業では、地元信用金庫との二人三脚による事業承継支援を行った鹿沼(栃木県)、中小企業の一歩進んだDX推進を多方面でサポートした本庄(埼玉県)、地域一体となって創業機運を醸成した市原(千葉県)、時代のニーズにマッチした「ショート動画」による販路拡 大支援事業を展開した西尾(愛知県)、地域の魅力が詰まった多彩な「プリン」でまちおこしを行った三原(広島県)、百貨店撤退を乗り越え、商工会議所が主導した中心市街地の賑わい再生に取り組んだ都城(宮崎県)の6商工会議所を表彰し た。
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