結城商工会議所(茨城県)は4月22、23日の両日、まち歩きをしながら音楽を楽しめる回遊型のまちなか音楽祭「結いのおと」を開催した。音楽祭は、地域の潜在的な魅力や新しい価値観を発信することなどを目指して2014年から実施しているもの。地域の人々の生活や歴史ある文化に触れることができる2日限りのライブステージとして、市内のコンサートホールやまちに点在する地域固有の文化資源である寺社仏閣、酒蔵、結城紬の産地問屋などを活用し、まちの魅力の再発見につなげた。
今回は、「水曜日のカンパネラ」「tofubeats」「荒谷翔大(yonawo)」など2日間で27組の人気アーティストが出演。アーティストと古き良きまちの雰囲気を近くで感じることができる空間を創出し、市内外からの多くの来場者と一体となって会場を盛り上げた。
また期間中は、市のローカルスイーツやクラフトビールなどのご当地メニュー、全国から集まった自慢のグルメやグッズなど、約60店舗がキッチンカーやマーケットでまちなかのライブ会場に出店。そのほか、着物で音楽祭に参加できる「きもの でおでかけプラン」、人力車によるまちなか散歩、貸し出しチェキでライブやまちの様子を写真に収める「結いふぉと」などのさまざまなイベントも実施した。
詳細は、https://www.yuinote.jp/を参照。
最新号を紙面で読める!