市原商工会議所
市内にゴルフ場が33カ所ある千葉県市原市。その数は日本一だ。東京都心から50㎞圏内で、車や電車なら1時間程で行けるアクセスのよさから、多くのゴルファーが利用している。また、プロゴルフトーナメントもたびたび開催され、何万人ものギャラリーが訪れる。
そんな市原市において、市原商工会議所は、ゴルフ場を観光資源の一つと捉え、ゴルフにちなんだ同市を代表する土産品をつくろうと、市内の菓子メーカーと商品開発に取り組み、このほど「市原ゴルフボール最中(もなか)」を発表した。
同最中(試作品)を昨年、商工会議所が地域資源を活用したさまざまな活動を支援する「feel NIPPON」の展示商談会に出品したところ、バイヤーの好評を得たことから商品化に至ったという。
本物のようなゴルフボールサイズの最中を1箱に2個セットして、パッケージにもこだわった。さくっと軽い皮の触感と、しっとり甘過ぎないあんこが絶妙なバランスで、見た目も味も満足できる一品だ。ゴルフコンペの景品としてはもちろん、気の利いた手土産として喜ばれている。
現在、同市内の道の駅「あずの里」のみの販売であるが、順次販売先を拡大していく予定という。同所でも注文を受け付けている。
お問い合わせ
連絡先:市原商工会議所
所在地:千葉県市原市五井中央西1-22-25
電話:0436-22-4305
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