東京商工会議所(小林健会頭・三菱商事)災害・リスク対策委員会は14日、「中小企業向けオールハザード型BCP策定ガイド」を発行した。全ての業種に対応したガイドブックでは、中小企業が自社のレベルに合わせて取り組めるよう、策定に向けた具体的なステップを説明し、最低限のBCPを整備する「入門版」、簡易的なプロセスで策定できる「基本版」、本格的に自社の事業環境を分析して策定する「上級版」の3つのBCP策定モデルを用意。さらに、地震など想定するハザードごとに作成する従来型の事象別BCPがある企業向けに、オールハザード型にブラッシュアップするポイントも提示した。
デジタルブックとして掲載し、事業者に広く活用いただけるよう周知・PR。4月以降、ガイドを活用したBCP策定セミナーを開催する。また、本編とは別に、実際に記入することで自社オリジナルのBCPを策定できる「様式集(Excel・word形式)」と記載例を同所会員限定で提供している。
詳細は、https://www.tokyo-cci.or.jp/page.jsp?id=1202192を参照。
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記事提供: 日本商工会議所
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