手作り「うさぎびな」の展示も
流山商工会議所女性会は2月24日~3月11日、流山本町界隈(かいわい)で開催された「流山本町ひなめぐり2018」(主催:同所商業部会・流山本町ひなめぐり実行委員会)でひな人形の展示と各種イベントを行った。ひなめぐりは、もとは平成27年から同女性会が中心となって企画運営してきた事業。同地域は江戸時代に江戸川の水運で繁栄した歴史の面影を残し、近年「まちを知ろう」という機運も高まっていることから地域活性化と交流人口増加を目的に始まったものだ。今年も市内の個人商店や駅、金融機関など43カ所にひな人形が飾られ、華やかにまちを彩った。
同女性会は、メンバーが夏に講習会を開いて製作した手作りの「うさぎびな」を同所ロビー遊悠サロンへ展示したほか、2月28日に白磁器にシールを貼って焼き付ける「ポーセラーツ講習会」、3月11日にはソプラノ歌手・清水寛子さんを招いての「第4回はるうららコンサート」を開催。また、小林一茶と流山のみりん醸造関連資料を展示する一茶双樹記念館と共催で、「童謡をうたう会」「お手玉作り講習会」「女の子の昔遊び会」を実施した。コンサートには約60人、童謡をうたう会には約40人が参加するなどイベントは好評を博した。
最新号を紙面で読める!