高知商工会議所は3月8日、春の観光シーズンに合わせて例年実施している高知城周辺に灯すぼんぼりの点灯式を開催した。今年で68回目となる取り組みで、今回は大小合わせて273個のぼんぼりを設置。大阪・関西万博のキャラクターや、県の観光キャンペーンの標語などがデザインされたぼんぼりが、桜の名所である夜の城下を淡いピンク色の暖かい光で照らし、ライトアップされた高知城とともに楽しめる。ライトアップは5月6日までの約2カ月間、午後6時30分から9時30分まで。同所は、「春の土佐路観光を”灯りでおもてなし”します」と来場を呼び掛けている。