丁野朗
コラム石垣 2023年1月21日号 丁野朗
直線的で画一な現在都市と比べると、山や川など自然地形に沿った緩やかな町割りは魅力的かつ不思議である。まちなかで角を二つ曲がると元の地点に...
コラム石垣 2023年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2023年の展望
長期化する原油価格の高騰やロシアのウクライナ侵攻、まだ収束を見ないコロナ禍。2023年はどんな年になるのか。本紙コラム「石垣」執筆者に、今後...
コラム石垣 2022年11月1日号 丁野朗
政府は10月11日、1日当たり入国者数制限を撤廃し、多くの国のビザなし個人旅行客の受け入れを開始した。同時に国内においても、全国旅行支援(全国...
日本の誇り 和菜伝承 第6回 海軍ゆかりの食文化 ~海軍カレー・ビーフシチュー・肉じゃが~
近代の幕開けは、わが国の食文化にも大きな変化をもたらしました。その典型が肉食です。欧米の事情に通じた当時の知識人たちは、日本人の体格が貧...
コラム石垣 2022年9月11日号 丁野朗
モノにブランドがあるように地域にもブランドがある。世界的ブランドで知られるルイ・ヴィトンは、1854年、旅行かばんの専門店としてフランス・パ...
コラム石垣 2022年7月11日号 丁野朗
地域活性化や観光にとって、地域個性の象徴でもある歴史文化資源の重要性は言うまでもない。2019年の文化財保護法の改正前後から、これまで保存を...
日本の誇り 和菜伝承 第2回 食と日本文化
「100年フード」の連載が始まりました。初回は文化庁野添剛司参事官から、この事業の背景・意義と共に熱い思いを語ってもらいました。私は、この10...
コラム石垣 2022年5月21日号 丁野朗
国の新観光ビジョン策定が遅れている。2016年に策定された「明日の日本を支える観光ビジョン」で示された訪日外国人客4000万人目標は、18年には311...
コラム石垣 2022年3月21日号 丁野朗
ロシアのウクライナ侵攻で、観光業界にも暗雲が立ち込めている。ロシア政府が欧州の航空会社の領内飛行を禁止する措置を取ったことから、欧州諸国...
コラム石垣 2022年2月1日号 丁野朗
観光の由来が国の光を観る(観国之光)ことであるとすれば、その国の光とは何か。もちろん、それは時代や国(地域)によって異なるであろう。▼近代...
コラム石垣 2022年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2022年の展望
日本商工会議所100周年を迎える2022年。いまだコロナ禍の収束を見ない中、時代はどう変わるのか。本紙コラム「石垣」執筆者に、今年の日本と世界の...
コラム石垣 2021年11月11日号 丁野朗
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除されて以来、世の中の動きがにわかに加速した。ありがたいことだが、年度単位の国・自治体の業務など...
コラム石垣 2021年9月21日号 丁野朗
観光にとって地域の文化財や文化資源の重要性は改めて指摘するまでもない。▼昨年5月に制定された文化観光推進法は、博物館・美術館などのミュージ...
コラム石垣 2021年6月1日号 丁野朗
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が最初に発令された昨年4月から、すでに14カ月近くが経過した。いまだ、感染終息のめどは立たず、頼みのワク...
コラム石垣 2021年4月1日号 丁野朗
もう何度目かの訪問となるが、3月半ば、福井県の九頭竜川上流域にある勝山市の平泉寺白山神社を訪ねた。平泉寺は、717(養老元)年に泰澄によって...
コラム石垣 2021年2月11日号 丁野朗
世界遺産やジオパークなどの制度には、登録あるいは認定の取り消しや再認定といった制度がある。登録あるいは認定要件を満たさなくなったものの取...
コラム石垣 2021年1月1日号 2021年展望 コラム「石垣」執筆者に聞く
コロナ禍の中迎えた2021年。コラム「石垣」執筆者5人に、今年の展望や日本、そして世界の行方について聞いた。地政学の祖マッキンダーはユーラシア...
コラム石垣 2020年11月21日号 丁野朗
2015年に創設された「日本遺産」は、今年6月、新たに21件が認定、合計104件となり、当初予定の認定数に達した。今後は新たな認定は行わないが、そ...
コラム石垣 2020年10月1日号 丁野朗
東京都を除外する異例の形で始まった「GO TOトラベル」。その成果や問題点を巡ってはいまだに議論もある。しかし、このキャンペーンの背後で、コロ...
コラム石垣 2020年8月1日号 丁野朗
本年4月、文化庁・観光庁の共管による「文化観光推進法」が成立、5月1日に施行された。正式名称は、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化...
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