丁野朗
コラム石垣 2018年7月1日号 丁野朗
地方都市を旅すると、その景観にがくぜんとすることが少なくない。特に空港や主要駅からの沿道には、全国チェーンの商業施設の派手な看板が立ち並...
コラム石垣 2018年5月11日号 丁野朗
経済産業省が近代化産業遺産33群と続33群の認定を行ったのは平成19年、20年のことである。わが国の産業近代化の過程を物語る数多くの建築物、機械...
コラム石垣 2018年3月11日号 丁野朗
2017年の訪日外国人客は、対前年比19%の増加で2869万人に達した。16年3月に新たに定めた目標値(20年までに4000万人)も、このままの伸び率が続けば...
コラム石垣 2018年1月21日号 丁野朗
数年前、国土交通省鉄道局の地域鉄道活性化委員会に参加させていただいた。全国の地域鉄道は約90。その8割が赤字で苦しむ。中には明日、廃線になっ...
コラム石垣 2017年11月1日号 丁野朗
1970年前後の激甚な公害の時代、硫黄酸化物や窒素酸化物などの排ガスは、その排出量が制限された。いわゆる「総量規制」である。▼例えは悪いが、近...
コラム石垣 2017年9月11日号 丁野朗
各地で「地域未来塾」などの人材塾に係わっている。そんな塾の一つに、広島県呉市の「くれ観光未来塾」がある。昨年末開講だが、今月、すでに6回目...
コラム石垣 2017年7月11日号 丁野朗
各地で現代の「私塾」とでも呼べる人材塾が盛んになっている。疲弊した地域には、安易な補助金というカンフル剤に頼るだけではなく、地域を担い産...
コラム石垣 2017年5月21日号 丁野朗
日本を象徴する「百の物語」を創出し、地域ブランドの確立と国内外の観光交流に生かす。「日本遺産」を一言で表現するとこうなろうか。この4月末、...
コラム石垣 2017年3月21日号 丁野朗
「食農体験ソムリエ」をご存知だろうか。地域の資源や特性を生かした食と農の体験プログラムを作成し、これらを消費者に安全かつ有意義に伝えられ...
コラム石垣 2017年2月1日号 丁野朗
文化庁が平成27年度に創設した「日本遺産(Japan Heritage)」が大きな話題になっている。文化財の背後にある地域の歴史・文化を地域ストーリー(物...
コラム石垣 2016年11月11日号 丁野朗
昨年は、外国人観光客による消費が大幅に増加した。2015年の訪日外国人消費額は約3・5兆円に達し、前年の約2兆円に比べ72%増となった。その過半は...
コラム石垣 2016年9月21日号 丁野朗
地域の工場・工房や産業遺構などから交流ビジネス(観光)を創出する「産業観光」に長く取り組んできた。激甚公害を経た1970年代以降、多くの企業が...
コラム石垣 2016年7月21日号 丁野朗
訪日外国人の急増を背景に「観光立国」が国策の大きな柱の一つになりつつある。しかし東京・大阪・京都など一部の地域を除き、多くの地域では、受...
コラム石垣 2016年6月1日号 丁野朗
数年前から言われ始めた六次産業化。農業経済学者で東京大学名誉教授・今村奈良臣さんの命名という。その意味は農林水産品の加工・販売や観光農園...
コラム石垣 2016年4月1日号 丁野朗
3月半ば、東京・大手町に全国16地域が集まり、それぞれの地域が描いたストーリーを披露した。経済産業省が昨年度支援した「地域ストーリー事業」(...
コラム石垣 2016年2月11日号 丁野朗
いま観光が脚光を浴びている。そのせいか、観光まちづくりやビジョンづくりで各地をお訪ねする機会が大幅に増えた。▼地域で必ず申し上げるのは、俯...
コラム石垣 2015年11月21日号 丁野朗
各地を訪ねると、その町独特の「空気感」のようなものを感じる。だが、あらためて空気感とは何かと問われると答えに窮してしまう。山口県萩の城下...
コラム石垣 2015年10月1日号 丁野朗
公共空間を民の力で活用し、魅力的な水辺の地域再生を図る。こんな事業が各地で盛んになってきた。きっかけとなったのは平成16年3月の河川敷地占用...
コラム石垣 2015年8月1日号 丁野朗
2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場建設計画が揺らいでいる。ザハ・ハディド氏によるキールアーチの斬新なデザインは評判となったが、...
コラム石垣 2015年6月11日号 丁野朗
訪日外国人客が急増している。2013年は念願の1千万人を突破し、大きな話題になったが、昨年はさらに1341万人と2年連続で過去最高を記録した。この...
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