丁野朗
コラム石垣 2019年4月21日号 丁野朗
凡そ人の住むところには必ず産業・生業(なりわい)がある。生業がなければ人は生きていけないからである。こうした生業を生かしたツーリズムの試み...
コラム石垣 2019年3月1日号 丁野朗
2018年の訪日外国人客数は3119万人。ついに3000万人の大台に達し、20年の4000万人目標も視野に入ってきた。リピーターの増加とともに、今後は、「...
コラム石垣 2018年12月11日号 丁野朗
国の観光戦略ビジョンでは未活用資源としての文化財の活用が注目されている。その象徴が「日本遺産」である▼地域の歴史的魅力や特色を個々の文化財...
コラム石垣 2018年10月21日号 丁野朗
建築の世界では、リノベーションやコンバージョンの用語を頻繁に耳にする。リノベーションは、既存建物の骨格だけを残す大規模改修工事により、元...
コラム石垣 2018年9月1日号 丁野朗
本年6月、新たな「観光ビジョン実現プログラム」が発表された。2016年3月の「明日の日本を支える観光ビジョン」展開のための具体的プログラムであ...
コラム石垣 2018年7月1日号 丁野朗
地方都市を旅すると、その景観にがくぜんとすることが少なくない。特に空港や主要駅からの沿道には、全国チェーンの商業施設の派手な看板が立ち並...
コラム石垣 2018年5月11日号 丁野朗
経済産業省が近代化産業遺産33群と続33群の認定を行ったのは平成19年、20年のことである。わが国の産業近代化の過程を物語る数多くの建築物、機械...
コラム石垣 2018年3月11日号 丁野朗
2017年の訪日外国人客は、対前年比19%の増加で2869万人に達した。16年3月に新たに定めた目標値(20年までに4000万人)も、このままの伸び率が続けば...
コラム石垣 2018年1月21日号 丁野朗
数年前、国土交通省鉄道局の地域鉄道活性化委員会に参加させていただいた。全国の地域鉄道は約90。その8割が赤字で苦しむ。中には明日、廃線になっ...
コラム石垣 2017年11月1日号 丁野朗
1970年前後の激甚な公害の時代、硫黄酸化物や窒素酸化物などの排ガスは、その排出量が制限された。いわゆる「総量規制」である。▼例えは悪いが、近...
コラム石垣 2017年9月11日号 丁野朗
各地で「地域未来塾」などの人材塾に係わっている。そんな塾の一つに、広島県呉市の「くれ観光未来塾」がある。昨年末開講だが、今月、すでに6回目...
コラム石垣 2017年7月11日号 丁野朗
各地で現代の「私塾」とでも呼べる人材塾が盛んになっている。疲弊した地域には、安易な補助金というカンフル剤に頼るだけではなく、地域を担い産...
コラム石垣 2017年5月21日号 丁野朗
日本を象徴する「百の物語」を創出し、地域ブランドの確立と国内外の観光交流に生かす。「日本遺産」を一言で表現するとこうなろうか。この4月末、...
コラム石垣 2017年3月21日号 丁野朗
「食農体験ソムリエ」をご存知だろうか。地域の資源や特性を生かした食と農の体験プログラムを作成し、これらを消費者に安全かつ有意義に伝えられ...
コラム石垣 2017年2月1日号 丁野朗
文化庁が平成27年度に創設した「日本遺産(Japan Heritage)」が大きな話題になっている。文化財の背後にある地域の歴史・文化を地域ストーリー(物...
コラム石垣 2016年11月11日号 丁野朗
昨年は、外国人観光客による消費が大幅に増加した。2015年の訪日外国人消費額は約3・5兆円に達し、前年の約2兆円に比べ72%増となった。その過半は...
コラム石垣 2016年9月21日号 丁野朗
地域の工場・工房や産業遺構などから交流ビジネス(観光)を創出する「産業観光」に長く取り組んできた。激甚公害を経た1970年代以降、多くの企業が...
コラム石垣 2016年7月21日号 丁野朗
訪日外国人の急増を背景に「観光立国」が国策の大きな柱の一つになりつつある。しかし東京・大阪・京都など一部の地域を除き、多くの地域では、受...
コラム石垣 2016年6月1日号 丁野朗
数年前から言われ始めた六次産業化。農業経済学者で東京大学名誉教授・今村奈良臣さんの命名という。その意味は農林水産品の加工・販売や観光農園...
コラム石垣 2016年4月1日号 丁野朗
3月半ば、東京・大手町に全国16地域が集まり、それぞれの地域が描いたストーリーを披露した。経済産業省が昨年度支援した「地域ストーリー事業」(...
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