丁野朗
コラム石垣 2022年5月21日号 丁野朗
国の新観光ビジョン策定が遅れている。2016年に策定された「明日の日本を支える観光ビジョン」で示された訪日外国人客4000万人目標は、18年には311...
コラム石垣 2022年3月21日号 丁野朗
ロシアのウクライナ侵攻で、観光業界にも暗雲が立ち込めている。ロシア政府が欧州の航空会社の領内飛行を禁止する措置を取ったことから、欧州諸国...
コラム石垣 2022年2月1日号 丁野朗
観光の由来が国の光を観る(観国之光)ことであるとすれば、その国の光とは何か。もちろん、それは時代や国(地域)によって異なるであろう。▼近代...
コラム石垣 2022年1月1日号 コラム「石垣」執筆者に聞く 2022年の展望
日本商工会議所100周年を迎える2022年。いまだコロナ禍の収束を見ない中、時代はどう変わるのか。本紙コラム「石垣」執筆者に、今年の日本と世界の...
コラム石垣 2021年11月11日号 丁野朗
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が解除されて以来、世の中の動きがにわかに加速した。ありがたいことだが、年度単位の国・自治体の業務など...
コラム石垣 2021年9月21日号 丁野朗
観光にとって地域の文化財や文化資源の重要性は改めて指摘するまでもない。▼昨年5月に制定された文化観光推進法は、博物館・美術館などのミュージ...
コラム石垣 2021年6月1日号 丁野朗
新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言が最初に発令された昨年4月から、すでに14カ月近くが経過した。いまだ、感染終息のめどは立たず、頼みのワク...
コラム石垣 2021年4月1日号 丁野朗
もう何度目かの訪問となるが、3月半ば、福井県の九頭竜川上流域にある勝山市の平泉寺白山神社を訪ねた。平泉寺は、717(養老元)年に泰澄によって...
コラム石垣 2021年2月11日号 丁野朗
世界遺産やジオパークなどの制度には、登録あるいは認定の取り消しや再認定といった制度がある。登録あるいは認定要件を満たさなくなったものの取...
コラム石垣 2021年1月1日号 2021年展望 コラム「石垣」執筆者に聞く
コロナ禍の中迎えた2021年。コラム「石垣」執筆者5人に、今年の展望や日本、そして世界の行方について聞いた。地政学の祖マッキンダーはユーラシア...
コラム石垣 2020年11月21日号 丁野朗
2015年に創設された「日本遺産」は、今年6月、新たに21件が認定、合計104件となり、当初予定の認定数に達した。今後は新たな認定は行わないが、そ...
コラム石垣 2020年10月1日号 丁野朗
東京都を除外する異例の形で始まった「GO TOトラベル」。その成果や問題点を巡ってはいまだに議論もある。しかし、このキャンペーンの背後で、コロ...
コラム石垣 2020年8月1日号 丁野朗
本年4月、文化庁・観光庁の共管による「文化観光推進法」が成立、5月1日に施行された。正式名称は、文化観光拠点施設を中核とした地域における文化...
コラム石垣 2020年6月11日号 丁野朗
観光は、世界中の人々の交流と絆、移動を前提とした平和産業のシンボルである。今回の世界的コロナ感染の拡大は、その前提を大きく覆してしまった...
コラム石垣 2020年4月11日号 丁野朗
新型コロナウイルス感染症は、中国武漢市の局地的と思われた現象から、一気に世界的規模のパンデミック状況に発展した。感染は予想をはるかに上回...
コラム石垣 2020年2月21日号 丁野朗
「第2期まちひとしごと創生戦略」が、昨年12月末、閣議決定された。第1期5年間の取り組みの検証とともに、地域の担い手の掘り起こし・育成・活用、...
コラム石垣 2019年12月1日号 丁野朗
聖域として知られる沖縄・久高島の御嶽(うたき)に立ち入る観光客が後を絶たず、SNSなどには、立ち入り禁止区域の写真投稿が相次いで島民が頭を抱え...
コラム石垣 2019年10月11日号 丁野朗
観光や産業振興、文化財活用など、各地でおびただしい数の計画策定が進められている。しかし近年になって、これらの計画づくりの手法に大きな変化...
コラム石垣 2019年8月11日号 丁野朗
「観光立国」の推進には、わが国の歴史・文化を象徴する文化財の活用が大きな鍵を握っているといわれる。その文化財のイメージは、これまで古代か...
コラム石垣 2019年6月21日号 丁野朗
5月下旬、令和元年度の日本遺産の認定結果が公表された▼新たに認定されたのは「北の産業革命『炭鉄港』」(北海道赤平市など)や、希少となった海女...
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