松阪商工会議所(三重県、田中善彦会頭・松阪木材)は7月1日から、今年度の「松阪・豪商スピリット事業者認証制度」の申請を受け付けている。同制度は、江戸時代より松阪地域の商人が全国で活躍する豪商を多数輩出した歴史があることから、その精神を未来へつなぐために2023年度に創設したもの。昨年度は豪商スピリット事業者として7社が認定された。申請対象は、松阪市内に本社や支店などを置き、同所が指定する6項目の「豪商スピリット宣言」にまつわる活動内容を提示できる事業者。審査は「産官学民」から各2人ずつの有識者による書類審査を行う。認証された事業者は、同所HP掲載、マスコミへのPR、認証マークの使用など企業イメージの向上につながるだけでなく、地元高校生からの取材による事業者紹介、「豪商スピリット認証事業者コミュニティ」への参加、CSRやSDGs支援のための専門家派遣が受けられる特典などを予定している。申請費用は無料。募集期間は9月6日まで。
詳細は、https://m-cci.or.jp/?page_id=7398を参照。
記事提供: 日本商工会議所
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