アフリット×ごはんクリエイト
千葉県木更津市の農業生産法人アフリットはごはんクリエイトのオーナーシェフである野口利一さんの監修により、かつて千葉県上総地域のソウルソースだった「インディアンソース」のプレミアムバージョンとして「インディアンソースブルーベリー」を開発し、販売を開始した。
同企画は木更津商工会議所の伴走支援により実現したもの。インディアンソースは2003年に製造元が廃業し、その後アフリット社がレシピを譲り受け、「インディアンソースオリジナル」「インディアンソースレーズン」を復刻しており、生誕100周年となった23年に、取締役の松本洋俊さんが同所に「耕作放棄地の再生につながる木更津の地域特産物を活用したソースを開発したい」と相談したことからプロジェクトがスタート。同所は会員企業である2社をマッチングさせ、開発費として県の地域資源の補助金を活用し、企画、開発、クラウドファンディングやプレスリリースなどの支援を行った。
最新号を紙面で読める!