1882(明治15)年、佐賀県唐津で創業した宮島醤油(しょうゆ)は、しょうゆ・みそをつくり続けて143年の歴史を誇る。
同社は創業以来、おいしく、豊かで、確かな味を求め続けており、伝統的発酵技術を基礎としながら、これまで各種ソース・粉末スープ・液体スープ・焼肉のたれ・めんつゆ・ドレッシング・スパイス・缶詰・レトルト食品・冷凍食品へと食品製造技術の幅を広げてきた。その確かな技術を支えているのが、同社会長の宮島清一さんが2005年に社内に開校した「宮島技術学校」だ。
同社社員なら誰もが入学できるこの学校の授業は月に1回(年12回)行われ、50分間の授業を8時限実施。年間96時限の授業で物理化学と微生物学を共に34時限、食品加工学を28時限学ぶ。
26年1月、宮島さんは同校での自らの講義内容を基に構成した『食の化学―原子・電子の眼で見る食と健康―』を上梓した。
入社前の約30年、国内外の大学や大学院、研究機関などで学究生活を送っていた宮島さんは、理学博士の学位を有する一方、同社社長を経て、現在は会長という経営者の顔も併せ持つ。また、12年から25年まで唐津商工会議所会頭も務めた。
著書について宮島さんは「食を題材とした化学の本です。食と健康の化学を学びたい学生や研究者、医療福祉関係の方、食品の開発、生産、流通に関わる方など、幅広い方に読んでいただければ」と紹介する。
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お問い合わせ
宮島醤油株式会社
所在地 : 佐賀県唐津市船宮町2318番地
電話 : 0955-73-2151
