鳥羽商工会議所(三重県、中村正人会頭・丸幸)はこのほど、持続可能な地域づくりのため、地域の取り組みを発信するウェブサイト「サステナブル鳥羽」を開設した。サイトのテーマは「海に生かされる」から「海と生きる」へ。持続可能な地域づくりに取り組んでいる企業や人々の活動を知ってもらうことで裾野を広げ、訪れる人が旅を楽しみながら鳥羽の地域づくりに貢献できる旅先のヒントを提供する。鳥羽の暮らしと切り離せない「海」とつながる体験を楽しむヒントとして、海女文化に触れる、海を感じる時間を過ごす、鳥羽の地魚を食べてみる、人と自然のつながりを感じる、鳥羽独自の文化・歴史を尊重する、長く滞在して楽しむ、伊勢神宮とのつながりを感じる、といった七つを挙げている。同所では、「地域の持続可能な取り組みへの理解を深め、携わる人を増やすことにより、地域の暮らしと産業の振興に寄与する」としている。
詳細は、https://toba.or.jp/sustainability/を参照。
記事提供: 日本商工会議所
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