大府商工会議所(愛知県)はこのほど、冊子「大府のスイーツめぐり」を制作した。同冊子は同所役員お薦めの市内13店舗のスイーツを紹介するもの。魅力ある地元商店の利用促進を目的に、今回初めて制作した。冊子版を3000部発行し、10月1日から同所やJR大府駅、共和駅などに設置したほか、デジタル版を同所ホームページ上で公開した。
同冊子はA5サイズ・全16ページで構成され、プリンアラモードの写真が掲載された深緑色の表紙が特徴。少し溶けるとプルプルした食感になるウサギの形のパンナコッタ風アイス、老舗和食屋で提供される中日ドラゴンズの元投手がつくるわらび餅、3人前の大容量でシェアするタイプの杏仁豆腐など、独自性があり、見て楽しく食べておいしい厳選スイーツを掲載している。
冊子の刊行に合わせ、「大府スイーツめぐりキャンペーン」も開催中。インスタグラムで大府のスイーツめぐりの公式アカウントをフォローし、掲載店舗などの写真に感想とハッシュタグ「#大府にあまえたい」を付けて投稿した人の中から抽選で、掲載店舗で使える3000円の商品券が当たる。インスタグラムアカウントを持っていない人は、はがきで応募することも可能だ。実施期間は11月30日まで(はがきの場合は12月2日まで。当日消印有効)。
同所担当者は「今後も、消費者ニーズに合わせた事業を展開することで、魅力ある個店の利用促進と地域活性化につなげていきたい」と話す。
詳細は、こちらを参照(https://www.obu-cci.or.jp/topics/5533.html)。
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