高崎商工会議所(群馬県)は5日から10日まで、前橋商工会議所(同)、宇都宮商工会議所(栃木県)、水戸商工会議所(茨城県)と共に、東京・池袋の東武百貨店池袋店で開催された食のイベント「ご当地ぐるめ祭/あんこと抹茶フェア」に出店し、多くの来場客に北関東の味覚をアピールした。
同所が中心となり同百貨店のイベントに出店するのは昨年に続いて2度目。全出店数店中半数超を占める、高崎市14店舗、前橋市4店舗、宇都宮市7店舗、水戸市8店舗が北関東の自慢の味をそろえて、開催を楽しみにしていた多くの来場客を出迎えた。
実演や試飲・試食なども行いながら販売する会場内には、目当ての郷土の味を手に取る人、ランチタイムのお弁当を購入する人など、6日間で約5万人が訪れた。高崎からは名物の駅弁「高崎弁当」やだるま食堂のもつ煮のほか、初出店となる渋川飯塚ファームのフルーツジャムなど個性的なラインアップ。前橋からは自社工場で製造するHUTTE HAYASHIの生ハム、宇都宮からは宇都宮餃子館のエビ餃子、水戸は水戸納豆や酒造会社・明利酒類の吟醸酒など、地元でも人気のある魅力的な商品が勢ぞろいした。
担当者は「出店準備は4カ月ほど前からスタートし、皆さまの協力で多くの反響があった。出店者からは今後もぜひ継続してほしいという声をいただきました」と次回への期待を見せた。
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