松阪商工会議所(三重県)は11月1日、松阪市観光協会と共に市内でテイクアウト商品を提供する飲食店店舗を紹介する「松阪テイクアウトマップ」を発行した。同マップは、テイクアウト対応店舗の魅力を可視化することで店舗のPRと新規顧客獲得につなげるとともに、市民や観光客に松阪の食の豊かさを再発見してもらい、地域内回遊の促進と飲食店の売り上げ向上に貢献することを目的に作成。1万部を発行し、同所、市役所、市内宿泊施設などで配布している。
マップは持ち歩きがしやすいようコンパクトにできる折り畳み式を作成。各店舗の基本情報のほか、自慢のテイクアウトメニューやこだわりのポイントを写真付きで紹介している。また、店舗の位置が一目で分かるよう、市街地中心部と広域エリアの地図を掲載している。
同所はこれまで麺、丼、カフェなどさまざまなジャンルのマップを作成してきた。コロナ禍以降、市内でも多くの飲食店がテイクアウトに対応した一方、対応店舗が分かりにくいという声も寄せられていたことから、2025年度の新規事業としてマップの作成に至った。
今後、設置場所の拡充、地域の祭りや同所のイベントなどで積極的な配布を行い、幅広い年代への周知を図る。また、まだ作成していないジャンルのマップにも取り組み、松阪の食の魅力をさらに発信する。
同所担当者は「これまでのマップ作成を通じて松阪には個性豊かで魅力的なお店が数多くあることを実感してきた。今回のマップでは、魅力をより手軽に楽しんでいただける形で紹介できた。マップを通じて『知らなかったお店に行くきっかけになった』『食べ歩きの幅が広がった』という声が生まれ、地域飲食店の活性化につながってほしい」と述べた。
