白河商工会議所(福島県)青年部(白河YEG)は10月26日、閉校した中学校を使用した鬼ごっこイベントを開催した。同イベントは、閉校した学校を再活用し、新たな価値を創出するとともに、子ども同士の交流を促進し、走る・考える・協力するといった体験を通して成長するきっかけをつくることが目的。当日は400人以上の申し込みの中から抽選で選ばれた子どもたち100人が参加し、45分間の制限時間内で青年部メンバー扮する「ハンター」から逃げながら、校舎や体育館に隠された宝を探すミッションに挑戦した。
イベント終了後には「また参加したい」という声や継続開催を望む意見が寄せられた。また、久しぶりに響く校舎からの子どもたちの声に地域住民からは温かい反応があった。
イベント企画のきっかけとなったのは、子どもたちも主催者側も本気で楽しめる事業をつくりたいという思いだ。「普段は走ってはいけない校舎を今日だけは思い切り走っていい場所にする」という特別感と閉校した校舎に再び子どもたちの楽しい記憶が刻まれることを願い企画した。
同YEGみらい創生・交流委員会の齋藤大誉委員長は「今回のイベントでは子どもたちがとにかく全力で楽しんでくれたことが一番の喜び。市や地域の方々の協力のおかげで安全に実施でき、改めて地域の力の大きさを感じた。今後も子どもたちが夢中になれる場づくりを続け、地域に愛される事業に育てていきたい」と述べた。
