西都商工会議所(宮崎県)はこのほど、西都市、西都市観光協会、西都市三財商工会、まちづくり西都KOKOKARAとの5者で、市内の飲食店で使用できる食事券が当たる「西都グルメガチャ」を実施した。観光客の中心市街地への回遊促進と地域消費の拡大を図るため、市内外から多くの来場者が集まる「西都花まつり」の会場内にガチャを設置。約400本を販売した。
同事業は、2025年に続く2回目の取り組み。来場者が500円のコインを会場内で購入し、ガチャを回すと市内の飲食店で使用できる食事券が入ったカプセルを手に入れることができる。食事券は3000円分、2000円分、1000円分の3種類を用意。参加店舗からは「集客効果があった」「売り上げ向上につながった」という声が寄せられた。満足度も高いことから、今後も運営体制を整備しながら事業を継続していく。
同事業を企画したきっかけは、25年3月に同市の西都原古墳群に立地する総合案内施設「西都原ガイダンスセンター『このはな館』」がリニューアルオープンしたことだ。リニューアルを契機に5者で「西都市経済活性化意見交換会」を設立。古墳群を訪れる観光客を中心市街地に誘導し、地域経済の活性化につなげる施策を協議してきた。
同所担当者は「『西都グルメガチャ』は観光と商業を結ぶ仕組みとして好評をいただいている。今後も地域経済の活性化と商店・飲食店のにぎわい創出につながる事業として発展させていきたい」と話した。
