茨木商工会議所(大阪府)は5月1日、茨木市、茨木市観光協会、株式会社エイチ・アイ・エスと「観光振興及び地域活性化に関する4者連携協定」を締結した。同協定では①茨木市の観光振興に資する取り組み②観光連携に資する取り組み③観光コンテンツ・旅行商品の共同開発④産業振興に資する人材、組織間の交流⑤同協定の履行――の5点に協力して取り組むことが盛り込まれている。
協定締結のきっかけは、市内の安威川ダム周辺に整備された公園「ダムパークいばきた」内に2025年3月、日本最長となる全長420メートルの歩行者専用吊り橋を有するアクティビティーパーク「GRAVITATEOSAKA」が開業したことだ。その後、同市の観光施策を効果的に推進するため、今年4月からはエイチ・アイ・エスが観光協会へ人材派遣を行うなど連携を深めてきた。
今回締結された協定を基に、今後は4者が持つ知見、資源、ネットワークを最大限に活用しながら緊密に連携。相乗効果を生み出すことでさらなる交流人口の拡大と地域経済の持続的な発展につなげる。
締結式で同所の栗尾尚孝会頭は「地域経済の発展には、観光振興が不可欠だ。本協定を通じて、地元中小企業や商店が観光需要を取り込み、新たなビジネスチャンスを創出できるよう、商工会議所として全面的に支援したい。茨木市の地域資源を生かした商品開発やサービス向上に力を入れ、地域全体で観光を盛り上げていきたい」と述べた。
