日田商工会議所(大分県、瀬戸亨一郎会頭・日田木材協同組合)サマータイム委員会は、夏季の安全な職場環境づくりのために、サマータイム制の導入を促進している。同委員会は、製造業、建設業、サービス業、小売業などさまざまな業種の企業が参加して2025年11月に組織。日田市でのサマータイムの取り組み方、周知方法などを検討してきた。「できる事業所からできることを」と、7月から同委員会所属の複数の事業所が取り組みを開始。熱中症リスクの高い屋外や工場内の作業などに対し、就業時間の変更、健康管理体制の強化、装備・設備の強化など着手可能な取り組みを実行した。例えば、市内の焼酎蒸留所では製造・保全部門で試験的に始業を1時間前倒しし、勤務時間を午前7時から午後4時とした。建築資材小売り企業では午前6時半から午後3時半までの早番と午前10時から午後7時までの遅番の勤務時間シフト制や配送・外回りを朝に集中させる業務シフト制を取り入れた。7月31日に開催した委員会では、サマータイム制に取り組んだ事業所が取り組み状況を発表。従業員アンケートの結果などを共有した。今後は同所議員事業所70社を対象に夏場の働き方に関するアンケート調査なども行い、地域の取り組みとしてさらに広げていく予定だ。
記事提供: 日本商工会議所