機能性表示食品の甘酒が登場
御坊商工会議所 和歌山県
御坊商工会議所は、和歌山県オリジナル品種のイチゴ「まりひめ」を使ったスイーツや、名物の「金山寺みそ」などを販売した。
まりひめは甘みが強くジューシーなイチゴ。その濃厚なイチゴソースを加えた「紀州まりひめミルクぷりん」は爽やかな風味が人気だ。また、御坊市内の農園がつくるまりひめの果肉入り「完熟まりひめ苺シロップ」は、無添加・無着色で仕上げられ、自然な甘さと果肉の食感が楽しめる。
江戸時代に宋より紀州に伝わったという金山寺みそは野菜がたっぷり入ったおかずみそ。御坊市内では四つの老舗みそ醸造所が各社独自の味をつくっており、今回は、300年以上続く伝統製法でつくる堀河屋野村の「徑山寺味噌」と、時代に応じた独自の製法でつくる田中味噌醸造元の「紀州金山寺味噌」を紹介した。
そのほか、特産品の釜揚げしらすや四角いかまぼこ「大南焼」、和歌山県産の南高梅を使用した「うめドリンク」などを販売。カタクチイワシよりくせが少ないマイワシを使用した「生アンチョビ」や紀州梅の梅エキスを与えて育った鶏の「紀州うめたまご」「麹の鍋つゆ(ストレートタイプ)」などもブースに並んだ。また、漬物店が開発した、米と水でつくる甘酒に肌の保湿を助ける米由来グルコシルセラミドを加えた機能性表示食品「お肌うるうる甘酒」も登場。新たな逸品としてPRした。
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