一押しはみかん加工品

紀州有田商工会議所　和歌山県

紀州有田商工会議所は、有田市の代表的特産品で地域ブランドの「有田みかん」を使った加工品を中心に出品した。有田市は「みかんと太刀魚のまち」といわれ、みかん栽培は400年以上の歴史を誇る。

有田みかんのストレートジュース「長閑(のどか)」(藤長農園)は甘みと酸味のバランスが絶妙。「平成30年度有田市認定みかんジュース」に認定された逸品だ。有田みかんの果汁と果肉たっぷりの「有田産みかんゼリー」(梅義)は販売15年以上のロングセラー商品。凍らせてシャーベットにしても楽しめる。

また、有田地域のみかんの花の蜂蜜「みかん蜜」(森田養蜂園)、樹上で完熟したみかんをシロップで煮詰めて瓶詰めにした「コンポートまるごと温州みかん」(ふみこ農園)や梅の甘露煮と温州みかん、はっさく、若桃をジュレに閉じ込めた「わかやまポンチ」(同)はギフトにお薦めだ。

みかんと同様、有田名物であるえびせんも紹介。直径10㌢㍍のせんべいにエビが一匹丸ごと入った「大海老の姿焼えびせん」(嶋田商店)、昔ながらの製法でつくる「さくら」(嶋富製菓)、11種類のせんべいが入った「亀本の有田好み」(亀本)などがブースに並んだ。そのほか、「車庫前系」と呼ばれるこってりしょうゆ味の「和歌山ラーメン」(花田製麺所)、赤しそを使ったハーブティー「赤しそ茶ペリラルージュ」(花野食品)なども販売した。