色鮮やか、米粉フジッリに注目

宮崎商工会議所　宮崎県

宮崎商工会議所は、米粉でつくったフジッリや専門店のオリーブオイル、冬虫夏草入りのお茶などを紹介した。

「米粉のフジッリ」は、宮崎市内のカフェレストラン「ON　THE　KITCHEN」が国産米粉と国産材料でつくるショートパスタ。雑穀、ケール、タマネギと唐辛子、ビーツの4種類があり、カラフルな色で食卓が楽しくなる一品だ。着色料は使用せず食材の色を生かしている。隠された日本の宝物を選ぶグランプリ「にっぽんの宝物2019」で野菜果物加工部門グランプリを受賞した。「やまぐち橄欖(オリーブ)店の毎日食べるオリーブオイル」は、オリーブオイルソムリエであるやまぐち橄欖店店主がオーストラリアの農園と契約し、日本人の食生活に合う仕様にブレンドして輸入。青リンゴのような香りでフルーティーなエキストラバージンオリーブオイルだ。サラダやパンによく合う。甘くて食べやすいバルサミコ酢と共に販売した。

冬虫夏草入りのお茶は、宮崎ゴールドファームが出品。冬虫夏草は昆虫に寄生するキノコで生薬や薬膳料理などに使われる。同社はこれを人工栽培しており、この粉末をごぼう茶などに配合。「からだにおいしいごぼう茶」「からだにおいしいモリンガ茶」、3年間熟成した番茶「冬虫夏草入り金の番茶ミニ」を販売した。便利なティーバッグで味も飲みやすく仕上げている。