フィッシュカツや竹ちくわ紹介
徳島商工会議所 徳島県
徳島商工会議所は、徳島のソウルフードである「フィッシュカツ」や名物「竹ちくわ」、5種類の魚をブレンドしただしパック、ユズ果汁などを出品した。フィッシュカツとは魚のすり身にカレー粉などで味を付け、衣を付けてフライにしたもの。徳島ではおやつやおかずの一品としてごく普通に食卓に上る。今回は老舗の池添かまぼこ店のフィッシュカツとフィッシュカツにマヨネーズを入れた「カツマヨボール」、名物「竹ちくわ」などを販売した。竹ちくわは竹に魚肉のすり身を巻き付けて焼いたちくわで、地元では焼きたてを竹付きのままかじる。生地にすだち果汁を練り込んだ「すだちちくわ」や家庭で焼いて食べられる「あぶりちくわ」なども紹介した。
だしパックやユズ果汁を出品したのは市内でオンラインお菓子教室とネットショップを運営する「ろくキッチン」。〝おいしくて安心・安全〟にこだわる商品からウルメ・メジカ・サバ・カツオ・アジをブレンドした「本当に美味しい出汁」、徳島県海陽町原産の実生(みしょう)ユズの果汁「実生ゆず」などを販売した。実生とは、種子から発芽して成長した樹木のことで、その果実は大変希少。香り高く味も濃く、飲み物に加えたり、すし酢やお菓子づくりに活用できる。
また、同社は健康食品として注目されているモリンガ茶も販売。焙煎しているため飲みやすく人気がある。
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