復興庁はこのほど、「岩手・宮城・福島の産業復興事例集30 2019—2020」(写真右)を発行した。この事例集は、岩手・宮城・福島3県の30の企業・団体が地域の特性や培ってきた知見、創意工夫を活用したさまざまな「挑戦」の事例をまとめたものだ。特集では、この事例集に掲載されている6社の概要を紹介する。
詳細は、https://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat4/sub-cat4-1/jireishu2019.htmlを参照のこと。
培った技術と経験を生かして時代の求める医療機器を作り出す
株式会社シンテック(福島県いわき市)
1996年創業の技術開発型ものづくり企業。スタッフは19人。金属ワイヤーの加工技術、貴金属表面処理加工技術などを生かした、歯科矯正用ワイヤーや体内固定用ケーブルの製造を種事業とする。福島県や福島県立医科大学、滝行などとの医学官連携にも積極的に取り組んでいる。
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