青森県八戸市にある「小泉製菓」は、素材の味を生かしたお菓子づくりに取り組んでいる。青森県の特産品といえば、誰でも思い付くのがリンゴだろう。このたび、日本商工会議所会頭賞(菓子)を受賞した「かくれたりんご」は、その青森県産のリンゴをぜいたくにも丸ごと1個バウムクーヘンで包んだお菓子だ。
味は、バニラ、抹茶、紅茶の3種類を用意。シャキシャキ感を残して煮たリンゴと、しっとりとした甘さのバウムクーヘンの味わいが、絶妙にマッチしている。
審査員からも「思わず手に取りたくなるパッケージング」「1100円という価格も割高感なく、土産品として好印象」といった称賛の声が上がった。
最新号を紙面で読める!