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伝えていきたい日本の技 色鍋島 リバーシ KOSEN

鍋島 虎仙窯 (佐賀県伊万里市)

赤・緑・黄と染付(藍)の4色の駒に青磁の駒を2つ添えたリバーシのセット。収納した姿も美しく、インテリアとしてもおすすめです(撮影:加藤正博)

今月は、カラフルな4色の駒が目をひく、鍋島焼の「リバーシ」をご紹介します。

鍋島焼は寛永5(1628)年に肥前・有田で始まったとされ、色絵を施した色鍋島、染付のみで絵付けをする藍鍋島、気品ある青緑色が特徴の鍋島青磁があります。染付で描いた藍色の線画を赤・淡緑・黄で絵付けする色鍋島は、鮮やかな色彩が評価され、贈答用や観賞用の高級磁器として国内外で愛されています。

鍋島虎仙窯では、「鍋島焼文化の確立」というビジョンを掲げ、現代的な感覚を取り入れたブランド「KOSEN」を立ち上げました。色鍋島の独特な色合いを取り入れたリバーシ(オセロ)は、「大名の日用品」をコンセプトに新たな視点で生み出された商品です。伝統を感じながら世代を超えて楽しめるリバーシで、家族団らんのときをにぎやかに過ごしてはいかがでしょうか。

お問い合わせ

鍋島 虎仙窯

TEL:0955-24-2137

HP:http://imari-kosengama.com/

※月刊石垣2020年5月号に掲載された記事です。

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