東京ビッグサイトで8月18、19日の2日間、「第11回アグリフードEXPO東京2016~プロ農業者たちの国産農産物・展示商談会~」(主催:日本政策金融公庫)が開催された。商談会には札幌(北海道)、飯田、駒ヶ根、伊那(長野県)、蒲郡(愛知県)、須崎(高知県)、鹿屋、霧島(鹿児島県)の8商工会議所が、地域の農産加工品や醸造品などを製造・販売している会員事業者・団体とともに出展した。
展示ブースには、出展事業者の社長や社員、商工会議所の担当職員などが常駐し、展示している商品・試作品の試食や試飲を積極的に勧め、各商品のセールスポイントなどを熱心に説明。中には、場所を移してバイヤーと個別に商談を行う姿も見られた。
出展した商工会議所の多くは、その出展料を自前または行政からの補助金などで賄っていたが、このうち飯田商工会議所は、「経営発達支援計画」の認定商工会議所向けの「伴走型小規模事業者支援推進事業」を活用しての出展だった。
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