豊橋商工会議所青年部(愛知県、豊橋YEG)は福島商工会議所青年部(福島YEG)と共同で、オリンピックマーチを作曲した古関裕而(ゆうじ)とその妻金子(きんこ)を描くNHK連続テレビ小説「エール」にちなんだクラフトビール「豊橋エール♪~福島との交響曲~」を開発し、6月17日に豊橋市内の酒販店森田屋とヤマサちくわ曙店で販売を開始した。
古関裕而は福島市出身、妻金子は豊橋市出身で、両市はドラマの舞台となっている。豊橋と福島のYEGはドラマの誘致活動をきっかけに「夫婦(めおと)YEG提携」を結び、その縁から今回のビールが誕生した。
豊橋エールはフルーティーですっきりとした口当たり、後味にほのかな苦みが残るのが特徴だ。豊橋市の豊橋糧食工業が原料となるもち性大麦を提供し、飲食店ACE BAR(エース・バー)の店長が味のプロデュースを担当、福島市内のブルワリーみちのく福島路ビールが醸造した。1本(330ミリリットル)580円(税別)で、1500本を限定販売するほか、豊橋市内の飲食店でも飲むことができる(価格は変わることがある)。
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