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現代に息づく職人技 「以為(日光杉の酒器)」

「以為」(おもえらく)という日本書紀からの言葉を冠したブランドには、匠の技と素材を以って心を伝えたいというもてなしの精神が込められています 撮影:加藤正博

今月は、日光の銘木である杉を使用した徳利(とっくり)と桝(ます)をご紹介します。

杉は真っすぐに育ち、空気の浄化、保温・抗菌などの機能があることから、古くから建材として親しまれてきました。徳川三代に仕えた松平正綱により日光東照宮への参道に植樹された杉並木は、世界遺産や特別史跡、特別天然記念物にも指定され、今も厳かに参拝客を迎えています。

地産地消をテーマにつくられた日光杉の酒器は、「木工のまち鹿沼」の職人が一つひとつ手作業で仕上げています。杉ならではの美しい木目が引き立つ直線的なデザインと、温もりのあるやわらかな手触りが特徴です。また、日本酒が本来持っている香りや風味を損なうことなく、よりまろやかな口当たりを楽しむことができます。

ミランダスタイルではこのほかにも、栃木県のみで産出する大谷石を活用した食器や料理道具も展開。その洗練された素材と技術、デザイン性の高さが注目を集め、世界中の食卓を豊かに彩っています。

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