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現代に息づく職人技 「ステテコ(steteco.com)」

汗をかいても肌に張りつきにくく、伸縮性があって着心地も良いので、ルームウエアやリゾートウエアとしても最適です 撮影:加藤正博

今月は蒸し暑い夏にぴったりなおしゃれなステテコをご紹介します。

肌触りの良い夏用ズボン下や湯上がり着として愛用されてきたステテコは、「古臭い」と若者に敬遠された時期もありましたが、その快適性から、再び注目されています。

昭和13年、ニット製品の製造卸売業として出発し、「着ていることを忘れるような下着」を追求してきたアズは、求める品質の生地が市場になければ自社で開発してしまうほどのこだわりを持っています。ステテコの生地も、琵琶湖北西部の高島で200年の歴史を誇る「高島ちぢみ」を厳選。伝統を継承する経験豊かな職人に、織りと染色を依頼しています。

高島ちぢみは、横糸に強いよりをかけ、表面に凹凸を出した伝統的な織物です。肌に触れる面積が小さいためサラッとしており、吸汗性・速乾性に優れています。色・柄も伝統的なものから現代的なものまであり、夏のおしゃれアイテムとして年代を問わず愛用できる逸品です。

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